私は過去に2度の糖質制限ダイエットをやりました。
結果的に体重自体は落ちたものの、体重よりもやる気と体力と筋力が落ちたのではないか?と思っています。
さらにその後MEC食と言われる肉卵チーズを食べる食事にも挑戦しました。
MEC食は体重が減っているような気もしたんですが、糖質制限程ではありませんでしたね。
即効性を求めるなら糖質制限の方が早いと思いますがおすすめはしません。
糖質制限ダイエットをおすすめしない理由
本来健康体の人ならしっかりとした知識を持ってやればキレイに痩せる事ができるのかもしれませんが、私のように何かしら持病を抱えて行うには危険がいっぱい潜んでいるような気がしています。
今回はまず糖質制限ダイエットを行ったうえで感じた危険を紹介したいと思います。
体重は減るが体調が悪くなる
時期が悪かったのかもしれませんが(真夏に行ってました)、炭水化物大好きな人間がなんの知識もなく適当に糖質制限を始めると「主食を抜く」と言う行為に出ると思います。
ダイエットとして取り入れるのであれば主食を完全に抜いてしまうのは本当に危険だと思いました。
ただ歩いているだけなのに周りの景色が歪んでみえたり、何に対してもまったくやる気が起きないと言う状態にもなりました。
お蔭さまで食事を作るという気力すらでてこなくなるんですよね・・・
立ちくらみが頻発する
私は床生活が好きなのでソファーや椅子に座っているよりも床に座っている事がおおいのですが、すっと立ち上がれなくなりました。
立ち上がった瞬間に頭はくらくらです。
息子も一緒に糖質制限をしていたのですが、家のなかで立ち上がった瞬間に倒れてしまったぐらいです。
幸いにも怪我はなく、軽い打撲ですみましたが、場所が違えばどうなっていた事か・・・
考えただけでも恐ろしいです。
拒食症のような症状に見舞われる
体重が減ってきた事に対して嬉しさもあるんですが、そうなると更に上を目指そうとする。
そのせいで極端に食べ物を制限してしまう傾向にあると思います。
折角やせたんだから食べてはいけない
今食べたらまた体重が戻ってしまう
そんな事を考えてるうちに食べる事を拒むようになってしまいました。
このような理由からある程度の体重は落ちたのだから、糖質制限はもうやめよう!と思い(と言うか息子には元気でいてもらいたいので)ダイエット終了の宣言をだしました。
MEC食を試してみる
これもたいした知識もないうえで試しました。
お肉200g、玉子1日3個、チーズ120gでしたっけ?
MEC食でダイエットをしている方のブログを見よう見まねでためしたんですが、糖質制限後だったからなのかたいして体重が減る事はありませんでした。
きっと気長にやっていく食事制限の一種なんだろうなぁと思っています。
ただやる気は満ち溢れていた
糖質制限ダイエットをしていた時よりも元気はあったように思います。
食事作りも億劫ではありませんでしたし、なんせ大好きなお肉とたまごとチーズですから毎日食べて良いなんて言われたら嬉しさがぶっ飛び級でしたよ。
後でやろうと言うよりも今やろう!と思えるぐらいにやる気に満ち溢れた生活を送っていました。
糖質制限ダイエットから3ヶ月ほど経った日の血液検査
この3ヶ月程の間に糖質制限とMEC食を試していたんですが、その頃に丁度持病の採血がありました。
散々血が濃いと言われてはいたものの、善玉コレステロールも悪玉コレステロールもなんとか基準値だったんですよね。
それなのにこの3ヶ月間の間に私の悪玉コレステロールは急上昇です・・・
2年程同じ担当医で病院に行っていますがここまで悪玉コレステロールがあがったのはこの時が初めてでした。
糖質制限やMEC食が悪いとは言い切れませんが、食事に関して変化があったのがこの2つの方法なので、何も関係がないとは言い切れないのではないかと思っています。
改善策はあるのか?
今でもお肉は食べますし、玉子やチーズも食べます。
が、かなり野菜の量を増やしていますし、1日3食しっかり食べて間食をしないような生活にもなってきています。
玉子とチーズも完全になくすのではなくて極力控えるようにしています。
来月に採血があるのでこれで何か変わるのかどうかはわかりませんが、変わってくれると良いな~なんて願っていたりします。
あ、あと緑茶のカテキンもよさそうなので毎日緑茶をガブガブ飲んでます。
と言ってもペットボトルのお茶なんですけどね。
来月の後半あたりに報告できればと思います。
まとめ
ダイエットって本当に年がら年中あちこちで流行っていますが、人それぞれの体質にあったダイエット方法を見つけ出すのが難しいんですよね。食べる量を控える事ができれば1番手っ取り早いとは思うんですが・・・
と言う訳で今回は流行りの2種類のダイエットを試したら悪玉コレステロールが急上昇したと言うお話でした。
何かの参考になれば良いんですけどね。