家計簿をつけよう!と思っても、気づけばノートは真っ白…。続けるのって難しいですよね。
私も家計簿が何冊も途中で放置されている“ズボラ主婦”のひとりです。
でも「家計簿をつけること」=「節約や家計改善につながること」
だからこそ無理なく続けられる方法を見つければ、自然と節約効果もついてきます。
今日はズボラな私でもできた、家計簿を簡単に続けるコツを3つご紹介します。
1. 書くことは「ざっくり」でOK
「1円単位まで正確に記録しなきゃ!」と思うと、それだけで挫折します。
ズボラ家計簿は ざっくりでOK。
- スーパーで 5,200円 → 「食費 5,000円」
- コンビニで 480円 → 「食費 500円」
こんな感じで丸めて書いてしまっても大丈夫。
大事なのは「だいたいどれくらいお金を使ったか」を把握すること。
👉 節約につながるポイント
「ざっくりでも毎日書く」ことで、自然と「今日はコンビニ行かなくてもいいかも」と支出を意識できるようになります。「ざっくりと週1書く」でも支出を意識する事ができますよ。
2. 項目は3つだけに絞る
家計簿の大敵は「細かすぎる分類」。
「食費」「日用品」「その他」の3つで十分です。
- 牛乳やパン → 食費
- 洗剤やティッシュ → 日用品
- 交際費や趣味 → その他
このくらいシンプルなら、仕分けで悩むこともありません。
👉 節約につながるポイント
「その他」の出費を見直すだけで節約ができます。
外食や衝動買いが思った以上に多いと気づいたら、それだけで“無駄を減らすヒント”になります。

家計簿をつけ始めた頃1番悩んだのは食品を買いに行ったスーパーで一緒に買った洗剤やティッシュをどう分けるのか?と言う事。私はざっくりとしたゆる家計簿なので「メインで買ったのは何か?」で使い分けていました。
例えば…
- 食材を買いに行ったスーパーで洗剤購入 → 食費
- トイレットペーパーを買いに行ったホームセンターでおやつ購入 → 日用品
このような感じに分けることもできます。それでもなんだかしっくりこなかったわたしはもっと簡単に『項目』と言う考え方を取っ払って
- スーパーA 3,000円
- スーパーB 15,000円
- ホームセンターA 6,000円
このような書き方です。細かく知りたいのであれば細かく書く事も可能ですが、それができているならきっと家計簿の挫折を味わう事なく続けていたと思うんですよね。
3. 紙でもアプリでも「自分が楽な方法」で
- ノートにレシートを貼る
- 週の合計だけざっくり書く
- アプリに自動入力をお任せする
やり方は自由です。続けやすい方法を選びましょう。
私の場合は「レシートをノートにはさむだけ」からスタートしました。
それでも「今月は外食多かったな」「食費が少し多かったな」と気づけるようになります。
👉 節約につながるポイント
アプリを使うとグラフで「食費が全体の○割」と一目でわかるので、自然と「ここを減らそう」と改善につながります。
家計簿は「貯金のタネ探し」
完璧な記録じゃなくても、家計簿をつけていると
- 無駄な支出が見える
- 食費や日用品の買い方を工夫できる
- 自然と節約に意識が向く
といった効果が出てきます。
「続けること」に意味があるので、ズボラ式でも大丈夫!
小さな積み重ねが“貯金のタネ”になって、気づけば家計改善につながっていきますよ。
まとめ
ズボラでもできる家計簿のコツは…
- ざっくり記録でOK
- 項目は3つだけ
- 自分が楽な方法を選ぶ
そして続けることで「節約」や「家計改善」のヒントが自然に見えてきます。
完璧を目指さなくても、まずは1週間、ざっくりでいいので始めてみませんか?
コメント