だるくてたまらないむくみの原因と対処方法

身体を考える

むくみとはそもそも体内にたまった水分がうまく排出されずに手・足・顔に症状として現れます。
うまく排出するためにはどうすれば良いのか?

何か良い食べ物はないのか?と悩む方もいるでしょう。
今回は栄養面での対処方法を解説したいと思います。

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栄養面での対策

まずは冷えや塩分の摂り過ぎが起きていないかを確認してみてください。

1日の塩分摂取量
塩分は生命維持に必須ですが摂り過ぎに注意
男性 1日8g未満
女性 1日7g未満
お味噌やおしょうゆなどにも塩分が含まれている事を忘れないように!

血行を盛んにして代謝を促してくれるタンパク質と、その働きをサポートしてくれるビタミンB1やビタミンB2を補給するようにすると良いそうです。

塩分を控える理由

塩分は体内に水分をため込む性質があるようなので極力控えた方が良い。
私も小さい頃からむくみがひどく、かかりつけの医者からはしょうゆや塩は控えなさいとよく言われたものです。

その頃の私の食事は「白米に塩」「お刺身にはお刺身が泳ぐほどのしょうゆ」をバカみたいに使っていたので、注意されてもおかしくないような食生活を送っていました。

塩分は控えているのに1日中むくみが酷いようなら病院で診てもらうのも良いと思います。

運動や睡眠

運動をする事によって筋肉量を増やす事も代謝をよくするためには必要な事です。
もちろん無理に運動をしなくても良いとは思いますが、日常的に体を動かす癖は付けた方が良いでしょう。
むくみに限らず体を動かす事は健康への第一歩ですからね。

体を温めてよく眠るなど生活の工夫もむくみ解消には役立つそうです。
体を温める事によって血のめぐりもよくなりますし、冷えを改善できるようになるかもしれません。
まぁ結局の所程よく体を動かし、しっかり眠ってしっかり食べて健康体になろうって事ですかね。

摂取したい食品や栄養素

体内から水分を排出させやすい物や利尿作用の高い食べ物など、普段の生活で簡単に取り入れられそうな物を紹介します。

カリウム

体内の余計な塩分を排出させるカリウムは、主に生野菜や果物に多く含まれているそうです。
糖質ダイエット中だから果物は・・・なんて事を言っていると、そのむくみがいつまでたっても消えてくれないかもしれませんよ?

生野菜はダイエット中でもそうじゃなくても食している方は多いと思いますが、果物も沢山摂取するのではなく、少しでも良いので食生活の中に取り入れて行く方がむくみには効果的なのかもしれません。

あずき

あずきには代謝を促すビタミンB群やカリウムがたっぷりと含まれているそうです。
お汁粉など、煮汁に多く含まれるので、たまのご褒美にお汁粉をいただくのも良いですね!

あずきをただ煮ただけのお湯でも大丈夫!

何やらあずき水ダイエットみたいなものもあるので聞いた事のある人はおおいかもしれませんが、今回はダイエット目的ではないので特に深く考えずにあずきの煮汁を飲む、と言う事だけを伝えておきます。
はっきり言って美味しくはないと思いますけどね・・・

スイカ

スイカには利尿作用がありたまった水分をスムーズに排出してくれるそうです。
他にもメロンやきゅうり、ゴーヤなどのウリ類もスイカと同じような利尿作用が高い食べ物なので色々と試してみる価値はありそうですね。

ササミ

ササミと言えば筋肉!
筋肉に興味のない人でも聞いた事はあるんじゃないかと思いますが。

運動不足などで筋肉量が少なくてもむくみやすくなるので、適量のタンパク質と運動で筋肉をつけてむくみ解消に繋げてみましょう。

まとめ

今回はむくみをどうやったら解消できるんだろう?と自分自身悩んでいたので色々と調べてみました。

昔から塩分の摂り過ぎは注意と言われてはいたけど、実際自分で気が付かないうちにたくさんの塩分を摂取してしまっているのかもしれませんね。
塩分を断つ事は生命維持に大きくかかわるので断絶はできませんが、なるべく塩分を排出させる方法を実行すれば良いんじゃないか?と今回は思いました。

何でもそうですが、摂り過ぎは良くないって事ですね。